PMSと生理痛対策
女子に絶対つきまとう、厄介なアレ。
学生の頃から悩まされ続けてます。
悩まされている人、多いですよね。
私の場合、2ヶ月に3回という
割と早いペースで来続けて、
PMSとしては
腰痛頭痛吐き気イライラ落ち込み情緒不安定、
生理になれば
尋常じゃない腹痛と過食に情緒不安定。
便秘に下痢にありとあらゆる症状が
生理前〜生理中の丸2週間襲うのです。
出血量も多くて、
うまくコントロールができない学生時代は、
お恥ずかしながら制服のスカートを
何度も汚したことがあります。
25歳ごろから出血量や頻度は
少し落ち着きましたが、
痛みや精神のゆらぎは変わることなく
あまりの腹痛に泣きながら会議室にこもったり。
スピ系の占いで、
我慢は子宮と直結していると
言われたことがあったけど
妙に説得力を感じました笑
(ちなみに占い師さんは本気で"見える"人だった)
当時はほとんど男性経験もなく
(今だってそんなあるわけではないけども！笑)
婦人科なんて、とにかく怖くて恥ずかしかった。
でも病気になってからでは遅いし怖いしで
勇気を振り絞り、
会社近くの婦人科を受診しました。
結果は問題がなかったけど、
生理痛に悩む日々は変わりません。
そこで辿り着いたのが、
低容量ピル。
(以降ピルと呼びます)
毎日定時に、1錠服用。
女性ホルモンが含まれていて
脳に錯覚を起こさせ排卵を抑制し
卵巣を休ませる薬。
経口避妊薬という名前のせいか
変なイメージが付きまとうピルですが、
もっともっと一般的になればいいのにと思うほど
とても楽にさせてくれる薬です。
副作用も私の場合はほとんどなく、
PMSや生理痛が
完全に良くなったわけではないけれど、
どのタイミングで出血があるか
明確に分かるだけでも全然違う。
スケジュールコントロールもできるし、
対策も立てられる。
心構えも準備もできる。
そういう安心感が、
落ち着いた一つの要因なのかもしれません。
妊娠も望んでいないので、
避妊がほぼ確実というのも嬉しい効能。
ただこれは、私にとってはあくまでオプションで
生理痛とPMSの予防が一番です。
不順な方には本当にありがたい薬だと思います。
量も少なくなったので、
出血があっても以前のように苦になりません。
確かに毎日の定時服用はちょっと面倒ですが
習慣になれば、なんの問題もない。
小さな錠剤です。
薬をもらいに、定期的に
病院へ行かねばならぬのも手間ですが
常に診てもらえるのは悪いことじゃない。
もちろんリスクもあります。
血栓症の症例もあるし、その危険性から
喫煙者や年齢制限など
服用できない方もいらっしゃいます。
これはお医者さんとご相談が必要です。
そしてやっぱりイメージが良くないから、
あまり周りには公言しないほうがいいかも。
まだまだ多くの偏見が
世の中にははびこっているし、
そこにつけ込む男もいるから。
仕組みを考えれば当然ですが、
ピルで妊娠は防げても、病気は防げません。
これだけは絶対に気をつけてください。
あとちゃんと病院で処方してもらってくださいね。
値段が安くても、輸入とかやっぱり怖いし
何かあっても保証はされません。
私が飲んでいるのはヤーズフレックス。
通っている病院が処方しているピルの中で
PMSに一番効果があると言われ、選びました。
ちょっと特殊なピルですが、
これはまたお話ししたいと思います。
人生を楽にするため、
悩みを一つ軽くするため、
低容量ピルのある生活もいいかもしれませんよ♡
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